主な事業内容
生地の検査・補修
織物工場で仕上がった生地に対して、経糸・緯糸の切れ、ネップ、ボツ、スラブ、太糸、植物片の混入などを確認し、必要に応じて補修を行います。染色前後の状態を確認しながら、後工程で問題が大きくならないよう、早い段階で品質を整え量産の対応にあたります。
第三者検反・修正・加工
染色工場を経た生地や、反物として仕上がった織物に対し、製品加工前の最終チェックを行います。異常箇所が見つかった場合は、職人の技術で修正し、必要に応じて検査成績表の発行や、加工メーカーへの情報共有にも対応しています。
輸出用の生地の国内最終チェックなども担っています。
製品修正・物性改善
出来上がった製品に対する欠点を修正するだけでなく、防水・撥水・防汚・ピリング防止加工・滑脱スリップ防止・触感改善などの機能性付与、シワ修正、プレス作業などにも対応しています。
輸入製品の検品や、製品になった後での修正が適している案件にも、長年のノウハウを活かして最良の方法でこれにあたります。
第三者検反補修
製造現場による検反作業のみに頼ってしまうと、繁忙期時には生産数に応じて検品工数も増え、生産性が落ちてしまう懸念が発生します。
また、検品をすり抜けて生地を裁断した後に欠点が見つかってしまうと、その生地全体がロスになってしまうため、公正中立な第三者の検反は業界にとってもなくてはならないものとなっています。
近年では海外から生地を輸入することも多くなってきており、商品製造段階の手前で生地を検反して品質を安定させることは、その後の工程に大きな影響を与えるとても重要な前提条件となっています。

なぜ検反が必要なのか
- クレーム・返品・再加工のコストを事前に止める
- ロット差・色差・織りムラなどの「出荷後に発覚しやすい問題」を事前に潰す
- 仕入先や外注先との認識の齟齬を、第三者の検査結果で整理できる
- 製造現場における繁忙期の検品負担軽減
検反内容
- 外観欠点:織りキズ、織りムラ、染めムラ、汚れ、穴、糸抜け、ネップ等
- 寸法・規格:幅、長さ、耳、反番号、表示との整合
- 仕分け:A反・B反、使用可否、欠点位置(メートル位置)
会社案内
愛知県愛西市に拠点を構える矢田織物加工株式会社は、繊維産業が今も根付く一宮・尾州地域に近い立地を活かし、織物の検査・補修・検反に長年携わってきました。
1955年の創業以来、70年余りにわたり培ってきた熟練の目と手仕事により、織キズ、織ムラ、ネップ、筋立ち、汚れ落としなど、織物に関わるさまざまな品質課題に対応しています。
大手繊維商社・アパレル関連企業との取引実績を重ね、長年培ってきた信用と確かな品質管理体制により、お客様のものづくりを支えています。


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